【中学歴史/一問一答】室町時代の重要語句を確認！

鎌倉時代末期から南北朝時代初期の天皇で、鎌倉幕府を滅ぼした天皇。

新政を支えていた足利尊氏の離反によって長続きしませんでした。

足利尊氏は室町幕府の初代将軍で、南北朝時代は後醍醐天皇と対立。

京都の北朝に対して、吉野は南朝と呼ばれました。

実質的には後醍醐天皇（南朝）と足利政権（北朝）との対立。

足利義満は室町幕府の３代将軍で、幕府の全盛時代を築き、金閣を建てて勘合貿易も始めました。

平安時代には藤原氏一族が多く任命されていました。

鎌倉時代の執権に当たる役職で、足利氏一族の斯波（しば）、畠山、細川の３氏が交代で職につき、三管領と呼ばれました。

倭は日本または日本人を意味しますが、必ずしも日本人ばかりでなく、後期には中国人も多くいました。

1547年まで17回派遣され、刀剣や銅、硫黄などを輸出し、銅銭や生糸、絹織物などが輸入されました。

1879年に明治政府が廃藩置県によって沖縄県とするまで続きました。

東南アジアから東アジアまで広範囲の中継貿易を行い、利益をあげるとともに文化も取り入れました。

村の共同体的な組織で、荘園の解体が進む結果となりました。掟（おきて）を作ったり、共有地を持つことで結束を強めました。

京都や奈良の周辺に多くみられ、大山崎の油座が有名。

惣が基盤になって行われ、年貢の減免などを要求しました。

東軍と西軍に分かれた戦いで、京都は荒れ果て、将軍の権威が失われる結果になりました。

応仁の乱の後、守護大名に変わって領国を支配するようになりました。

戦国家法とも呼ばれ、有名なものに武田氏の信玄家法があります。

室町時代中期から戦国時代にかけて盛んにおこなわれ、まさに下克上の時代でした。

観阿弥・世阿弥の親子が、将軍足利義満の保護を受けて大成しました。

寝殿造りから発展したもので、室町時代末期から桃山時代に完成した武家の住宅様式。

書院造の手本になったと言われ、慈照寺の中にあります。足利義満の建てた金閣とよく比較されます。

東山にあった銀閣を代表とする文化で、わび・さびの文化が特色。足利義満時代の北山文化に対する言葉。