【中学歴史/一問一答】江戸時代の重要語句を確認！

豊臣秀吉死後の覇権争いの戦いで、東軍が勝利して徳川氏の覇権が確立しました。関ヶ原は現在の岐阜県南西部にあります。

徳川氏の直系と分家の大名で、徳川家康系の尾張、紀伊、水戸は御三家と呼ばれました。

徳川幕府の要職をつとめ、親藩とともに全国の主要地に配置されました。井伊はその代表例です。

徳川幕府の要職からはずれ、遠隔地に配置された大名が多く、大藩では伊達、毛利、島津などが例としてあげられます。

将軍直属の職で、譜代大名の中から４～５名が選ばれ、月替りで勤務しました。

将軍が交代するごとに発布され、築城の禁止や城の修理制限などが規定されており、違反者は厳罰に処されました。

参勤交代の具体的な方法も、武家諸法度に規定されました。この制度は、多くの経費がかかるため各藩の財政を圧迫させました。

德川3代将軍で、他にもキリシタンの弾圧、鎖国の実施などの政策を行いました。

農村と町の両方に存在し、5戸1組を原則としていました。他にキリシタンに関しても連帯責任が負わされました。

1639年に始まり、1853年のペリー来航まで続きました。

鎖国中は日本で唯一の貿易を行う場所として存在し、当時は長崎の町と1本の橋で結ばれていました。

出島は当初ポルトガル商人のために作られましたが、ポルトガル人追放の後にオランダ商館が平戸から移転しました。

天草四郎を首領とする半年間に及ぶ農民一揆。この乱の結果、ポルトガル人を追放し鎖国政策を実施することになりました。

1607年から1811年まで12回来日し、鎖国時代においては朱子学など貴重な文化流入の役割も果たしました。

德川8代将軍で、家康を手本にした改革を実施し、幕府の支配体制を強化しました。

1742年に完成した2巻からなる法律集で、下巻は刑罰関係の法律103ケ条が収められ御定書百箇条とも呼ばれています。

徳川吉宗が庶民の不満や要求を投書させるため江戸城の評定所前に設置し、自ら投書を閲覧しました。

德川10代将軍家治の時代に幕政の中心として活躍して、田沼時代と呼ばれましたが、賄賂の横行によって失脚しました。

江戸時代に幕府や諸藩へ冥加金（税金）を収めることで許可を得た、独占的な権利を持つ同業者の組合。

田沼時代や天明の飢饉による幕政の危機を脱するために、1787年から始められた倹約の励行などの改革。

1825年に出された外国船の追放令で、砲撃によって撃退することを命じていましたが、アヘン戦争の情報により1842年には燃料や食料を供給する薪水給与令に変更しました。

1836年の天保の飢饉に際し、奉行所に難民の救済を嘆願しましたが、受け入れられず挙兵したのが大塩平八郎の乱。

江戸時代後期の老中で、1841年から株仲間の解散など多くの改革を実施しますが、失敗に終わりました。