【中学歴史/一問一答】明治維新の重要語句を確認！

重要な国務は公に行うことや世論の重視、開国和親の方針などが示されています。

版は領地、籍は領民を表します。薩摩、長州、土佐、肥前の4藩がまず返還を行い、他の諸藩がこれにならいました。

1871年に行われ、当初の300以上の府県を統合して3府72県を設置。これにより、政府による中央集権体制が確立しました。

欧米諸国に対抗できる資本主義の国を作るためにかかげられた、明治政府のスローガン。

ヨーロッパの学校制度を取り入れて、多くの学校を設置しようとしましたが、実情に合わず1879年に廃止。

当初は兵役を免除する規定がありましたが、1889年にはこれらの規定を廃止し、国民皆兵の原則が確立しました。

1873年から実施され、従来の石高制を廃止し、地価の3％の税率で現金によって納める方式に変わりました。

明治時代の重要政策で、近代産業育成のために多くの官営工場の設立や交通、通信、金融制度の整備が行われました。

フランスの自由平等思想や洋服、洋食、洋館、ガス燈などが次々に取り入れられました。

3回におよぶ欧米への渡航で西洋諸国の近代文明に触れ、「西洋事情」も著しています。

西郷隆盛や板垣退助らが中心となって主張しますが、大久保利通や岩倉具視らによって反対され、政府が分裂することになりました。

それまで両国の所領であった樺太をロシア領にする代わりに、ロシアに属していたウルップ島以北の千島列島を日本領とすることを決めた条約。

帰国後は西郷隆盛と対立し、明治政府の実権を握っていた人物。

政府に対する士族の反乱のうち、鹿児島の士族が起こした最後で最大の反乱。

板垣退助らによる建白書の提出により、士族以外の豪農や商工業者にも広がって、全国的な運動となりました。

1885年に内閣制度を創設し、初代総理大臣になった人物でもあります。

7章76条からなり、明治憲法とも呼ばれています。天皇主権であることが、現在の日本国憲法と大きくちがう所です。