【中学地理】アジア州の宗教まとめ!テストに出るポイントを解説!

アジアの国々では、さまざまな宗教が信仰されています。

仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教などなど

このように…信仰されている宗教を色分けすると

まぁ、複雑!!

 

ヨーロッパなんかは、ごく一部の例外をのぞいて

キリスト教を信仰している国ばかりです。

 

そういった点を比較してみても

アジアは、すごくたくさんの宗教が入り混じっていることが分かるよね。

まさにアジアは、宗教の博物館って感じだね!

 

すると、アジアの宗教って覚えること多いのかなぁ…

なんて思われがちですが

実は、覚え方にはコツがある!!

 

というわけで今回の記事では

アジアの宗教をまとめるとともに

試験に出やすいポイントを覚えるコツなどを交えながら紹介していくよ!

アジア州は世界三大宗教が勢ぞろい

世界の宗教のうち、多くの国に広まったもの

キリスト教、イスラム教、仏教

これら3つを世界宗教といいます。

 

まぁ、言ってみれば知名度が高くて

誰もが知っている有名な宗教ってことだね。

 

そして、アジアにはこれら3つの世界宗教が全部そろっています。

 

また、このメジャーな世界3大宗教に対して

ある国やある民族だけに信仰されている限定的な宗教もあります。

ヒンドゥー教やユダヤ教など

 

アジアには、そういった宗教がたくさんあります。

そのため、いろいろと複雑な構図になっているというわけですね。

それでは、アジアで信仰されている宗教について順番にみていこう!

仏教

シャカ(お釈迦様と言われるね)がインドで開いた宗教であり、2500年もの歴史があります。

その教えが広まって、一時期インドで栄えるんだけど

その後、インドでは衰退していき

むしろ周囲の国に広まっていきました。

今では、東アジアや東南アジアの大陸部を中心に信仰されています。

東南アジアでは熱心な仏教徒が多く、僧侶の修行も厳しい国があるよ。

特に!

タイでは約9割の人が仏教を信仰しており

タイの人たちにとっては生活に浸透したものとなっています。

 

そして、日本には

東南アジアの国とか、中国や朝鮮半島を経て仏教が伝わってきました。

だけど、日本では仏教だけでなく

キリスト教や神道と呼ばれる独自の宗教なども信仰されており

いろんな宗教が混じっています。

それは日本人に馴染みのある行事からも読み取れます。

お盆は、仏教の文化。

クリスマスは、キリスト教。

初詣は、神道。

それぞれの宗教の影響を受けているってわけです。

 

ちなみに

東アジアの中国ではむしろ道教

韓国では儒教の教えの方が浸透しているね。

アジアの仏教

東アジアや東南アジアの大陸部を中心に信仰されています。

タイでは約9割の人が信仰しており、仏教が生活に根付いている。

イスラム教

仏教より遅れて7世紀

アラビア半島でムハンマドが始めた宗教であり、1400年の歴史があります。

教典のコーランに書いてある教えに従うという宗教だね。

 

周辺の西アジアはもちろん

元々、ソ連という国の一部だった中央アジアや

アラビア商人の影響でインド周辺や東南アジアの沿岸にも広まっていきました。

そういうわけで、今では

西アジアを中心として、南アジアのパキスタンやバングラデシュ

東南アジアのマレーシアや島国であるインドネシアなどで信仰されています。

 

アジアの宗教を勉強する上で

この東南アジアのイスラム教の国は要注意だね。

西アジアを中心に発展していったわけなんだけど

アラビア商人の影響によって

東南アジアでも信仰されるようになったという点は、しっかりと覚えておこうね!

 

また、イスラム教は暮らしにおいて

飲酒や豚肉を食べることが禁止されているという点もあります。

 

アジアのイスラム教

西アジアを中心として、南アジアのパキスタンやバングラデシュ

東南アジアのマレーシアや島国であるインドネシアなどで信仰されています。

キリスト教

キリスト教は、1世紀にイエスが始めた宗教であり、2000年の歴史がありあす。

現在の国でいうと、西アジアのイスラエルの近くが発祥の地

そこからすぐヨーロッパに広まっていきました。

 

アジアでは、フィリピンでキリスト教が信仰されています。

なんで、フィリピン??

と、思ってしまうんだけど

これはフィリピンがスペインの植民地であったことに関係しています。

 

布教に熱心だったスペイン人の影響で

フィリピンでキリスト教(スペインと同じカトリック)が浸透していったのです。

 

ちなみに!

日本に初めてキリスト教を伝えたのもスペインからやってきたザビエルだったよね。

 

 

以上が世界の三大宗教なんだけど

実はこの仏教、イスラム教、キリスト教

全てアジアが発祥地なんだ!

やはり、アジアは宗教の博物館って感じだね。

 

アジアのキリスト教

フィリピンで信仰されています。

これは、スペイン植民地時代の影響である。

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その他の宗教

アジアでは、世界三大宗教のほか

ある国やある民族だけに信仰されている宗教がいくつかあります。

 

その例が、インドのヒンドゥー教だ!

インド古来の宗教が合わさって、できあがった宗教という感じです。

だけど、現在のインドでは8割の人が信仰しているから

人口でいうと、なんと10億人以上もの人がヒンドゥー教を信仰しているということになります。

信仰している人の数だけでいうと世界宗教と言ってもいいぐらいだね。

 

実は、インド植民地がイギリスから独立するとき

植民地内にはヒンドゥー教以外の宗教を信仰する人が多い地域もありました。

そのため独立するとき、宗教によって分裂し、独立することになりました。

イスラム教徒がパキスタン(最初は東と西に領土が分離していたんだけど、東の方がバングラデシュとして独立したんだ。)、仏教徒が島国のスリランカだ。

この歴史的背景も知っておくと、宗教分布を覚える際に役立つね!

 

そして、インド以外にもう一つ例があって

それが西アジアのイスラエルのユダヤ教だ!

イスラエルという国は、ユダヤ教徒のユダヤ人によって建国されました。

ヨーロパに多く住んでいたユダヤ人が、自分たちユダヤ人の故郷の地へ帰って国を作ることを認めたイギリスとの約束をもとに、第二次大戦後どんどん移住してきてできた国なんだね。

 

よっしゃ!国を作るぞー!!

といっても…

そこには、イスラム教を信仰するアラブ民族のパレスチナ人が住んでいたので、当然対立することになったんだ。

これがパレスチナ紛争と呼ばれる争いです。

現在パレスチナ人は周囲の国で難民生活をしたり

イスラエルに隣接するパレスチナ人自治区という所に住んでいるんだ。

いまだに解決できない大きな民族問題だね。

 

更に、このユダヤ教

実はキリスト教やイスラム教もこのユダヤ教から派生した宗教なんだ。

ってことは、ユダヤ教の方が古い歴史があるってことが言えるね!

 

 

というわけで、アジアには多くの宗教が分布していることがわかったね。

世界三大宗教の仏教、イスラム教、キリスト教、

そしてインドのヒンドゥー教やイスラエルのユダヤ教だ。

しっかりと覚えておこう!

テストに出やすいポイント(アジアの宗教)

アジア州には多くの宗教が分布しているけど

まずは、例外的な国をしっかりと押さえよう。

 

イスラム教は西アジアや中央アジアが中心なんだけど

例外は東南アジアのインドネシアとマレーシアだね。

そしてパキスタンとバングラデシュもそうだ。

 

仏教は東南アジアに多いんだけど、スリランカも仏教の国であることを覚えておこう!

 

また、国と宗教が1つずつ結びつくのが

フィリピン=キリスト教

インド=ヒンドゥー教

イスラエル=ユダヤ教だね。

 

これらの例外的な国は、テストに出やすい国だから

しっかりと覚えておこうね!

 

例外的な国を覚えることができたら

残りは西の方にイスラム教、東南アジアのインドシナ半島に仏教という感じで押さえておこう。

 

アジア州の宗教をまとめると宗教の博物館!

今回登場した宗教は5つだね。

世界三大宗教とヒンドゥー教、ユダヤ教だ。

 

これらの国ごとの分布を、テストに出やすいポイントを参考にして、しっかり覚えていこう。

 

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