【中学公民】直接金融と間接金融の違いってなに??

直接金融、間接金融

この違いってわかるかな??

何が直接で間接なのか…

 

今回の記事では、この2つの言葉について深堀してまとめていきます。

お金の貸し借り、モノやサービスの売り買い、お金の用立て、支払いについて理解を深めていきましょう(/・ω・)/

「金融」って、どんなこと?

今、お金にゆとりのある人が、お金を必要としている人に、期間限定(がほとんどです)でお金をかしてあげることを金融いいます。

タダで貸してあげるってわけではなく、借りた人はお礼に利息を支払います。

お金を融通する、から「金融」と言われてます。

融通(ゆうずう)…ものやお金を都合する、用意する

お金が必要な時は?

まず、お金をどんな場面で使用するか見てみましょう。

個人がものを買う

  • おこずかいで、ジュースを買う
  • お母さんが食事の材料を買う
  • お父さんが、新しい車を買う
  • 新しい家を買うなど

会社を経営する

  • 材料を仕入れるのお金が必要
  • お店を借りているテナント料が必要
  • 利用設備の買い替え、レンタル費用、修理代が必要
  • 従業員に支払うお給料が必要など

国や自治体が地域や人のために使う

自分が住んている地域や、国が皆さんのために使う時に必要になります。

  • 医療費を補助する
  • こども手当を支給する、年金を支給する
  • 大規模な工事、街づくりをする
  • 警察や救急、学校などの運営、設備費用
  • 公務員のお給料など

税金だけでは足りない時がほとんどです。

どうしても、まとまったお金が必要な時、企業や皆さんは、銀行などの金融機関に相談したり、国や自治体がお金が必要な時は別の方法で資金調達します。

さて、どんな方法があるとおもいますか?

お金を融通して欲しいのですが

さて、計画もまとまり欲しいものや工事に必要な予算の見積りがでました。

しかし、手持ちのお金では足りません。

ここで「金融」の出番です。

直接金融とは…企業や自治体はこちらがメイン

会社が行う有名な調達手段は、「株」や、「社債」の発行です。

このように株や社債などを発行し、資金を集めることを直接金融といいます。

皆さんに自分の会社に「投資」してもらうことで、お金を集め、利益が出るように会社を運営していきます。

騙し取らないように、きちんと皆さんに経営状況を発表する義務があります。

「社債」は、次に述べる「国債」と性質が似ていますが、条件が異なります。

 

国は会社ではないため、「国債」を発行します。

「国」の「負債」です。

国民に「債券」を渡すことで、期間限定でお金を借ります。

国債は、債券の額面より安く買うことがほとんどで、償還期間(しょうかんきかん)が来るまで持っていると額面の金額満額返ってくる仕組みです。

例えば、100円と書かれた債券を98円で購入し、10年期間の国債なら2円が10年でついた利息、ということです。

これをパーセントで表したものが「利回り」です。

通常、「日本国」は潰れる(破綻といいます)危険が少ないため、おじいちゃんおばあちゃん以上の世代では国債は大人気でした。

オマケに税金も引かれない時代もあったのです。

今は少々状況が変わり、超長期と呼ばれる20年、30年という国債もあります。

利回りは昔ほどよくありませんが、安全面から国債を購入することで「日本」にお金を貸す人がたくさんいます。

間接金融とは…個人、企業、自治体も利用します

仲介に金融機関が入り、いったん皆さんからお金を預かったり、日本銀行からお金を借りて、皆さんへお金を貸します。これを間接金融といいます。

個人向けの融資は「ローン」と呼ばれ、企業や自治体向けには「貸付」「貸金」などと呼ばれています。

健全な運営をしている金融機関に預けておけば、皆さんから預かった大事なお金は、厳しい審査の上、審査に合格した人だけにお金が必要な人や企業などに利息を支払うことを条件に「融資」します。

融資して返済されるとき、お金を借りた人や企業は利息込みで返済していきます。

銀行はお金を預けてくれた人へ、お礼として約束している利息を支払います。

 

スポンサーリンク

直接金融と間接金融のメリット、デメリットは?

お金を集める手段として

  • 金融機関を利用する(間接金融)
  • 「証券」「債券」として、証券会社などを経由して募集型・投資型でお金を集める(直接金融)

に分かれることが分かりました。

では、それぞれのメリット、デメリットを確認していきましょう。

直接金融のメリット、デメリット

直接金融のメリットは、証券会社等を通じて、お客さんが「指名」して自分の会社に株券と引き換えに現金を出してくれる点です。

株を購入してくれた人を「株主(かぶぬし)」と呼びます。

株は、購入したその瞬間から会社の人気や経営状態などで、株価が変動します。

あなたが1株100円で購入したとします。1時間後に101円になったり、2時間後に99円になったりと株式市況(かぶしきしきょう)と呼ばれる世界の動きで株の価格が変動します。

これが株の特徴です。

たくさんの株を購入すると、「株主優待(かぶぬしゆうたい)」というボーナスがつきます。

その会社の商品や、優待券とよばれるプレミアチケットでサービスを受けることが可能です。

さらに企業の経営を左右するぐらいの株を持つと「大株主」と呼ばれ、経営権が与えられます。

ただし、株式購入は自己責任なので、目減り(買った時より減ること)もあるので、知識がないと購入はできません。

間接金融のメリット、デメリット

間接金融は経営が安定している金融機関に預ければ問題はないのですが、現在は預けた時の金利が非常に低いです。

そして、融資を受けるときは厳しい審査と、利用目的により金利がちょっぴり高めです。

ただし、預けた人の預金は1金融機関当たり1千万円まで、金融機関が破綻しても保証(必ず戻ってくる)しています。

直接金融と間接金融のまとめ!

今回は、お金の調達の仕方「直接金融」と「間接金融」について学習しました。

現在は銀行でも「株式投資」できる時代です。

あたらしいお金の集め方も出てきています。(クラウドファンディング、ふるさと納税など)

原点はこの2つであることをしっかり覚えましょう。

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です