【中学歴史】縄文時代のまとめ!どんな暮らしをしていたの?

今から約15000年前から約2300年前まで、この日本でも人類が誕生して暮らしていました。

約1万年も続いたこの時代を縄文時代というんだ。

 

縄文人というとどんなイメージがあるかな?

そうだねえ…今のみんなの言葉をかりるとソース顔っていえばわかるかな?

彫りが深くて目鼻立ちがはっきりしていて、身長は男性で約158㎝、女性で148㎝くらい。

毛深くて浅黒い肌。

驚くのはその寿命。なんと平均15.8歳で長く生きられたとしても最高で31歳くらいまでだったそうだ。

今の日本人とは全然違うね。

 

ではこんな縄文人たちはいったいどんな暮らしをしていたんだろう。この記事でしっかり解説していくよ。

縄文時代の住居

縄文時代の人々の暮らしで大きな特徴は家を作ったということだ。

それまでは家を持たず、あちらこちら獲物を追いかけて移動してたんだけど、縄文時代の人々は一定の期間同じ場所で暮らすようになったんだよ。

その家の名前を竪穴住居といいます。

ウィキペディアより引用〉

地面に円や四角い浅い穴を掘って床とし、そこに柱を何本も立てて骨組みをつくり、屋根は葦などの植物をしいたんだ。今から考えるととても簡単な作りに感じるけど、

それまで洞穴や洞窟をねぐらにしてきたことを考えると画期的な進化なんだよ。

 

縄文時代の土器

家を持った縄文人たちはもっともっと暮らしを良くするためにいろんなものを発明していきました。

その1つが縄文土器なんだよ。

なぜ縄文という名前がついたのか。それはこの土器の模様からとられたんだ。

 

縄文土器は粘土を細長くして巻き上げたり、輪っかにして積み上げたりして作るられているんだけど、その表面に縄目の模様がついているんだ。

だから「縄文」というわけ。

縄文土器は今でいうお皿や壺の役割を果たしていました。

色は黒褐色で、分厚くてもろいというデメリットもあるんだけど、ドングリや木の実を煮るときに使われたり、集めたそれらを保管するときに使われたりと大活躍だったんだよ。

磨製石器と骨角器

ドングリや木の実以外にも肉や魚を食べていました。大事なたんぱく質元だね。

もちろん狩りや漁をして手に入れていたんだけど、そんなときに役に立ったのが弓矢や釣竿。

 

石をきれいに削って磨いて矢じりや槍を作ったんだ。

これを磨製石器といいます。

ウィキペディアより引用〉

 

また、シカやイノシシの骨を削って釣り針や銛も作られていました。

これらを骨角器(こっかくき)といいます。

釣り針には魚が逃げられないようにかえしまでついていたんだって。

生活の知恵だね。

 

これらの材料の1つに黒曜石や硬玉というものがあるんだけど、ある特定の地域でないととれないんだ。

でも遺跡を調べてみると全国各地でこれらを使った石器が見つかっているんだよね。

どうしてかわかるかな?

それは、縄文人同士で広範囲の人々と交流していたからなんだ。

交流することによって知恵や道具がもっともっと便利なものへ進化していったんだね。

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縄文時代の風習と信仰

日本人は昔から自然の中に神を見出し長く共存してきた。

今もその考えは続いていて、例えば八百万の神と呼ばれるものがそうだね。

この考えのルーツをさかのぼるとなんとこの縄文時代までいくんだよ。

 

縄文時代は呪術的信仰(呪術=占いやまじない)が暮らしに深く関わっていた時代なんだ。

自然の中には精霊や神が宿っていると信じ、獲物が捕れなかったり、災害が起きると精霊や神のせいだと恐れ敬っていた。

このことをアミニズムといいます。

 

祈りの儀式や祭りもたくさん行われていて、その時に使われる土製品(=呪術具)も作られたんだ。

その1つが土偶です。

土偶は女性をかたどられたもので、安産や豊穣を祈るため用いられました。

 

土偶はその一部が人間の手によって壊れた形で発見されているんだけど、何かの祈りや儀式の関係で壊されていたと考えられているんだ。どんな儀式だったのか見てみたいね。

ちなみに、男性を型どられた石棒とよばれるものもあったよ。

いつの時代になっても命の誕生は神秘的なものと考えられていたんだね。

 

現在の日本では20歳になると大人の仲間入りを祝う成人式という式があるよね。

縄文時代にも大人の仲間入りための儀式がありました。

抜歯という犬歯などの歯を抜く風習がそうです。

い、痛そう…。

 

大人の仲間入りすることはそれほど大きな意味があるんだね。

また、呪術者と呼ばれる人たち(=今でいう神主や占い師など)は歯を鋭く三角に削った研歯という歯にしていたんだ。

これは特別な存在であることを表しているんだね。

 

お葬式の風習もいまとは違っていました。

今は人が死んだら火葬するよね。

この時代は焼かずに死体を土の中に埋める土葬だったんだ。(ちなみに現在でも外国は土葬の地域もあるよ。)

埋めるときには屈葬という体操すわりのように体を折り曲げて埋葬する方法がとられていたんだよ。

これは死者がよみがえってくるのをふせぐためと考えられています。

 

縄文遺跡はどこにある?

縄文遺跡といえばここ!!というほど有名なところがあります。

大森貝塚です!

東京都品川区から大田区にまたがる大きさで、1877年にアメリカ人のエドワード・S・モースによって発見されたんだよ。

貝塚はなんと縄文人のゴミ捨て場だったんだ。

 

ん?まてよ。なんでゴミ捨て場なのに「貝」塚なんだ?って思う人も多いはず。

 

まぁ、ようするに縄文人が食べた貝の殻がいっぱい出土されたからなんだけど、この貝殻が大きな役割を果たしているんだ。

もちろん貝塚からは土器の破片やイノシシなどの動物や魚の骨も見つかっている。

貝殻が土の成分と上手く反応して、これらをきれいに保存することができたんだ。

だから貝塚って呼ばれているんだよ。

 

青森県にある三内山内遺跡も重要だ。

ここでは10棟以上の大型竪穴住居や780軒にもおよぶ住居跡が見つかったんだ。

それに伴い、土器や石器、土偶などもたくさん発見されているよ。

 

縄文時代のまとめ!

重要なキーワードを下の表にまとめたよ。

縄文時代は人々の暮らしがよりよくなるようにいろいろなものが発明された時代だったんだ。

しっかりキーワードをおさえて得点アップだ!

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