【中学地理/一問一答】日本の産業の重要語句を確認！

一般的には、１㎢当たりの人口で表します。日本の人口密度は331人/㎢（2018年）で、世界の主要国の中では非常に高い数字です。

ある年の人口のうち、その年に生まれた人口の割合を示す出生率が、日本は世界で最も低い国の一つになっています。

65歳以上の老年人口の割合が、日本は26％（2015年）と世界で最も高い国になっています。

一部の事務権限などが県から移行され、区も設置されます。現在は横浜、大阪など20都市が指定されており、東京23区は該当しません。

人口が過密になると、住宅問題、交通問題、公害問題などの弊害が起こります。

都市中心部はオフィスビルや商業施設が多く、昼間人口が多いのに対して居住人口が減少して空洞化が起こります。

都市部から離れた農村や山村に多く見られ、若い年齢層の人口が流出して高齢化が進んでいます。

過疎の村のうち、65歳以上の高齢者が人口の半数以上を占める集落。

温暖な宮崎平野のキュウリやピーマン、高知平野のナス、ピーマンなどの栽培が例としてあげられます。

本来は冬～春が旬であるキャベツやレタスなどを夏に栽培し、高冷地野菜（高原野菜）と呼ばれます。

これに対して、施設を利用せずに野菜などを栽培することを露地栽培と呼びます。

大都市周辺で行われる農業。これに対して、市場から遠い所で行われ、トラックなどを利用して促成、抑制栽培の野菜などを出荷する農業を輸送園芸と呼びます。

サケ、クルマエビ、タイなどを中心に行われており、育てる漁業とも呼ばれています。

生産者の販売方法の拡大や、消費者にとっての安全、安心な産物の購入というメリットがあります。

かつての四大工業地帯を結ぶ地域に当たり、日本の工業出荷額の約70％を占めています。

国内の製造業が、低いコストを求めたり、貿易摩擦解消のために外国へ進出することで起こります。

全国の工業出荷額の約18％を占めています（2016年）。都道府県別でも豊田市のある愛知県が第１位です。

倉敷などを中心にして、現在では工業出荷額において京浜工業地帯を上回っています（2016年）。

資源の乏しい日本は、この加工貿易で高度経済成長を成しとげましたが、現在では機械類など工業製品の輸入も多くなっています。

かつて日本の自動車がアメリカに多く輸出され、貿易の不均衡が生じたため、日本のメーカーがアメリカでの現地生産を増やして解消につとめました。