【イタリア】地理の特徴は?気候や農業などについて解説!

地中海に突き出す長靴型の半島を国土の主体とするイタリアは、紀元前後のローマ帝国の隆盛、15世紀のルネサンスなど世界史の舞台に華々しく登場しますが、現在のイタリアはヨーロッパにおいてドイツ、イギリス、フランスに次ぐ経済力を持ち、英仏独伊としばしば並び称されています。

そんなイタリアについて、気候や農業を中心に地理的特徴をまとめていきます。

イタリアの国土と住民

長靴型のイタリア半島と地中海に浮かぶシチリア島などの島からなるイタリアの国土面積は30万㎢と日本より少し狭く、人口は約6000万人です。人口の大部分はラテン系のイタリア人で、宗教もラテン系に多いカトリック教徒がほとんどです。

 

最北部はアルプス山脈の南斜面に当たり、その南にはアルプスから流れてくるポー川の流域であるパダノ・ベネタ平野が東西にくさび状の形で伸びています。イタリア半島の中央部にはアペニン山脈が走り、火山や地震が多いのは日本と同様です。

 

古代ローマの都市ポンペイを壊滅させる大噴火を起こしたヴェスヴィオ火山は観光都市ナポリの郊外にあり、現在も活動する活火山です。

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南北で異なるイタリアの気候

イタリアの気候区は、半島の中・南部から島々にかけては典型的な地中海性気候で、夏は高温乾燥、冬は温暖で降雨という特徴があります。首都のローマも夏の降水量は非常に少なくなっています。

 

一方、アルプス山脈の山麓やポー川の下流域を中心とした北東部は夏の乾燥はなく、年中降水がみられる温暖で湿潤な気候になっています。気候区分では西岸海洋性気候温暖湿潤気候になります。観光都市として有名なヴェネツィアも年中を通して降水がみられます。また、アルプス山麓のミラノでは冬の最低気温がマイナスになるぐらい冷え込みます。

 

地中海のイメージが強いイタリアですが、国土全体が地中海性気候ではなく、北部は気候の特色が異なっている点に注意が必要です。

南北で対照的なイタリアの農業

気候と同様に農業も南北で対照的なのがイタリアの特徴です。イタリア南部では典型的な地中海式農業が行われていますが、地中海式農業には3つの特色があります。

1つは夏の乾燥に強い樹木作物の栽培で、オリーブやブドウ、柑橘類の生産が多いことです。とくにイタリアはブドウの生産が世界第2位(2016年)と多く、ワインの生産はスペインやフランスと世界一を争っています。また、オリーブも世界上位の生産をあげています。

2つ目はやはり乾燥に強い羊やヤギの飼育がさかんなことで、主にアペニン山脈の斜面や丘陵地を利用して飼育が行われています。

そして3つ目は冬に降水があることを利用した小麦の栽培ですが生産量は多くありません。

 

一方、北部ポー川流域のパダノ・ベネタ平野では混合農業がさかんです。気候的に年中降水があることに加え、ポー川にはアルプスの雪解け水が流れ込んでくるため水が非常に豊富で生産性の高い農業が行われています。小麦や飼料作物を栽培して家畜を飼育する混合農業ですが、この地域では輪作体系の中に米の栽培も取り入れており、イタリアはヨーロッパではめずらしい米の生産国にもなっているのです。

 

また、北部アルプス山脈の斜面では隣国スイスと同じように、乳牛や羊を季節によって高山牧場と麓の村との間を移動させる移牧形式の酪農がさかんで、チーズの生産は世界の上位に入っています。なお、スパゲッティなどのイタリア料理の材料として使われるペコリーノと呼ばれるチーズは羊の乳を原料とするチーズです。

 

このように南北で異なる農業形態になっているイタリアですが、生産性においても違いが見られます。気候や地形的条件がよく高い産性をあげる穀倉地帯の北部ポー川流域に対して、山がちな南部では地主制の名残りもあって生産性が低く対照的です。

イタリアの工業は北部が中心

イタリアの工業の中心はアルプス山麓のトリノ、ミラノと地中海の港町ジェノバを中心とするイタリア北西部の地域で、この3つの都市を結ぶとほぼ正三角形の形になることから工業の三角地帯と呼ばれています。

 

ファッションの町として知られるミラノでは伝統的な繊維工業に加えて自動車、化学、電子などの工業がさかんで、イタリアの大企業の本社が集中しています。トリノでは自動車工業、港町のジェノバでは伝統的な造船業や石油化学、機械工業がさかんです。

 

一方、工業の発達が遅れていた南部の開発を進めるため、半島南端部の港町タラントには製鉄所が建設されて鉄鋼コンビナートが形成されています。

南北間の格差が大きいイタリア

ヨーロッパでは経済大国の1つに数えられるイタリアですが、以上のように農業も工業も北部の方が発達しており、経済的な面では南北間に大きな格差が存在しています。そのため南部地域からは北部や外国への出稼ぎに出る人が多いのも特徴になっています。

 

気候も含めて南北が非常に対照的な国がイタリアなのです。

イタリアの地理要点まとめ

  • 長靴型のイタリア半島が国土の主体だが、北部はアルプス山脈の南斜面でその南にポー川が東西に流れる。
  • 温帯が広がるが、中部から南部の夏に乾燥する地中海性気候に対して、北部には年中降水のある気候が分布。
  • 南部は典型的な地中海式農業でブドウ、ワインの生産は世界的。
  • 北部のポー川流域は水に恵まれた生産性の高い農業地域で、小麦に加えて米も生産する穀倉地帯。
  • 工業の中心は北西部のトリノ、ミラノ、ジェノバを結ぶ工業の三角地帯で、ミラノはイタリア経済の中心地。
  • 気候、農業、工業といずれも南北が対照的で、南北間の経済格差が大きいため南部からの出稼ぎも多い。

 

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社会の勉強が苦手だ!

とにかく覚えられない。

参考書を読んでいても頭に入ってこないんだよ!


 

こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

私はめちゃくちゃ社会が苦手なので

こういった悩みにすっごく共感できます(^^;)
 

参考書に載っている用語を覚えなくちゃいけない。

それは理解しているんだけど…

山の名前、国の名前、偉人の名前…

参考書を眺めていても、想像力が働かなくて

ただの文字としてしか頭に入ってきません。
 

これでは、ただの暗記であって

知識にはなっていないのです。
 

にもかかわらず、ほとんどの社会の参考書は

大事なポイントが文字でまとめてあるばかり。

社会が苦手な人にとっては、マジ苦痛ですよねw
 

と、まぁ

参考書を眺めてばかりで

一向に理解が深まらなかった私は

社会の学習を半ば諦めていました。

 

しかし

ちょっと学習する方向性を変えてみました。

すると!

楽しいくらいに理解が深まるようになってきました。

参考書では学ぶことができなかった

深い部分までの理解、そして知識のつながりが

頭の中にすっと入ってくるようになったのです。

 
理解が深まってくると、学ぶ意欲も高まり

どんどんと積極的に社会を学ぶようになりました。

こうなってくると、参考書に書いてあった

今まではただの文字としてしか認識できなかった情報も

サクサクと理解できるようになってきました。

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