【中学歴史】飛鳥文化のまとめ!仏像などの特徴は??

大きな動乱がありながらも、天皇を中心とした国づくりが進められていたこの飛鳥時代。

果たしてどのような文化が花開いていたのだろう。

その時代の名のとおり「飛鳥文化」と呼ばれているこの文化。

詳しく解説していくよ!

飛鳥文化の特徴

飛鳥文化とは厩戸王が活躍した時代から大化の改新までに栄えた文化だ。

当時、中国はシルクロードを通してギリシャ・ペルシャ・インドなどの国々と交流していました。

それが遣隋使を通して日本に伝わり、文化として花開いていく。

このように飛鳥文化は国際色豊かな文化なんだ。

 

また、朝鮮半島の百済からも仏教や技術などが伝わりました。

その中でも仏教は飛鳥文化の中心として様々な影響を与えていくわけだ。

日本最古の仏教文化の登場だね。

飛鳥時代の人々の服装

この時代の人々の服装は中国の影響を受けているよ。貴族の服装についてみてみよう。

《男性の服装》

引用:http://www.iz2.or.jp/top.html

【頭】

「髻(もとどり)」という長く伸ばした髪の毛を頭の上で1つに結い、絹糸でしっかりと巻く。

そこに冠をかぶせ、冠の外からかんざしのようなもので動かないように固定したんだ。

この時代、冠はすごく重要なものだったんだ。

人前に出るときは絶対に冠着用で、冠をつけずに髻のままいることは裸同然だったんだよ。

人前で髻をさらすことは裸をさらすのと同じ位恥ずかしい事だったんだ。

【服】

「袍(ほう)」とゆう長い丈で、袖口も胴回りもゆったりしている上着を着て、腰ひもをしている。

下は表袴(うえのはかま)というワイドパンツのようなズボンをはいている。

【靴】

木製のもの。身分の高いものしかはけない。

 

《女性の服装》

引用:http://www.takata-courtrobe.co.jp/ins42.htm

【頭】

「頭上一髻(ずじょういっきつ)という長くした髪を頭の頂上で少量まげを結うこと。(髷の大きさは身分さがある。)

「頭上二髻(ずじょうにきつ)」という長くした髪を頭上で2つ輪っかに結ったもの。

これらの髪型は中国から伝わってきたよ。

【顔】

鉛をお酢で蒸して作ったおしろいを塗り、真っ赤な口紅をさしていた。額中心には小さく花や星の模様をかいていたみたい。

【服】

上は袍を着て腰ひもをし、下はひだのある「褶」とそれよりも長いロングスカートの「裳」を二段重ねにしてはいていた。両方ともプリーツスカートのようなもの。

【靴】

木製のもの。身分の高い人しかはけない。

男性も女性も服は色鮮やかなものを着用していたよ。

女性は特におしゃれで、それまでの時代は化粧は呪術的な要素が強かったんだけど、この時代からはだんだんとおしゃれとして楽しみだしたんだ。

特に都にいる女性たちは中国をはじめとするその他の国の最先端のファッションを取り入れていたんだ。

いつの時代の女性もおしゃれには敏感だねえ。

豪族たちは、このように色鮮やかなきれいなものを身に付けていた一方、庶民たちは、白い布を頭からかぶるといった弥生時代から変わらない貧しい服だったんだ。

身分の差が服装でもはっきりと大きく表れているね。

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飛鳥文化は仏教を中心とする文化

538年、百済の聖明王から伝えられた仏教は、大豪族である蘇我氏や厩戸王によって厚く信仰され国政にも組み込まれた。

その結果、様々な文化を生み出したんだ。

仏教寺院の建立

十七条憲法の中で仏教を厚く信仰するよう説いた厩戸王によって数々の仏教寺院が建立されたんだ。

中でも法隆寺(別名・斑鳩寺)日本最古の木造建築として有名だ。世界遺産にも指定されているよ。

このお寺の中門の柱には、ギリシャの建築様式であるエンタシスが用いられているんだ。

エンタシスとは、柱に近づいて見上げた時にまっすぐ見えるように工夫された技法のことだ。

柱の中ほどに膨らみを持たせているんだね。

この技法は有名なパルテノン神殿など古代ギリシャの神殿に多くみられるよ。

ここでも国際色な文化を感じることが出来るね。

また、他の寺では母である穴穂部皇女の宮の跡地に建てられた中宮寺、蘇我氏と物部氏が争った時に厩戸王が勝利祈願をしたという四天王寺も有名だ。

 

そして豪族たちも自身の一族の為に競って寺を建立したんだ。

豪族たちが建てた寺を氏寺といいます。

仏教の最大の保護者である蘇我氏が建てた飛鳥寺や、厩戸王から贈られた仏像を安置するために秦氏によって建てられた広隆寺が有名だ。

仏像彫刻

寺院が建立されたことと同じように仏像も多く作られました。

仏像作りは中国から伝わってきたんだよ。

材質は木や金銅で、その特徴で二つの様式に分けられるんだ。

中国の北朝の様式を受け継いだものを北魏様式といい、中国の南朝の様式を受け継いだものを南梁様式というよ。

①北魏様式

引用:wikipedia

代表的な仏師(仏像を作る人)は鞍作鳥という人だ。

この様式の特徴は、整った厳しい表情で力強い。

でも口元には薄く微笑んでいて、この微笑はアルカイック・スマイルというよ。

ちょっと不気味かもしれないね(笑)

有名な仏像は、飛鳥大仏と呼ばれる飛鳥寺釈迦如来像(金銅像)法隆寺金堂釈迦三尊像だ。

2つとも鞍作鳥によって作られました。この鞍作鳥という人物、蘇我氏と深い関わりがあったようで、大化の改新での蘇我氏失脚後、鞍作鳥の仏像は見られなくなったんだ。

②南梁様式

引用:新美術情報2017

力強い北魏様式とは対照的で、丸みがあり温かみがあり、慈愛に満ちた表情を浮かべているよ。

有名なものに広隆寺の木造弥勒菩薩半跏像(木像)と中宮寺の木造菩薩半跏像(木像)があるよ。

三経義疏

仏教の経典(教えを記したもの)の注釈書の「法華義疏」「勝鬘経義疏」「維摩経義疏」の3つ合わせた総称のこと。

厩戸王によって著されたんだよ。日本最古の書物なんだ。

工芸品

この時代に作られた工芸品には、植物の茎やつる、花、葉などを描いた連続模様である忍冬唐草文様や、ペガサスなどが描かれているよ。

朝鮮や中国だけでなく、ペルシャ・インド・ギリシャの文化の特徴も受け継いでいることがわかるね。

 

代表的なものは、法隆寺の玉虫厨子(たまむしのずし)だ。

引用:wikipedia

大きさは約2.3mあり、日本最古の工芸品と言われている。

厨子とは、中に仏像などを納めて室内において拝む仏教工芸品なんだけど、この玉虫厨子は透かし彫りの金具の下に、なんと玉虫という昆虫の羽を敷き詰めているんだ。

玉虫ってみたことあるかな?

羽がテカテカと虹色の光沢があるんだけど

この輝きは死んでも褪せることはないみたい。

残念なことに現在の玉虫厨子の羽は数がほとんど失われているんだけど、当時はそれはそれはきれいにキラキラと光輝いていただろうね。

ちなみにこれは推古天皇の愛用品だったようだ。

その他に有名なものは、中宮寺の天寿国繍帳というものだ。

これは厩戸王が亡くなった後、その死を悲しんだ后の一人である橘大郎女が、厩戸王の死後の世界での生活を想像して刺繍させたものなんだ。

現存するものはちょっとしか残ってないんだけど、当時はそれは大きな布だったみたい。

召使いの女たちが絹糸で手縫いして作ったんだよ。

玉虫厨子と天寿国繍帳は国宝に指定されているよ。

飛鳥文化まとめ!

飛鳥文化についてまとめたよ。

○飛鳥文化=仏教文化

○朝鮮・中国・ギリシャ・インドなど国際色豊かな文化

 

しっかり覚えて得点アップだ!

 

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