【中学地理】沖縄県の要点まとめ!地形や気候、産業の特徴は??

沖縄県は九州地方に入りますが、全域が南西諸島に属する多くの島からなっており、位置的には緯度がかなり低くなります。

そのため、地理的には地形や気候、産業に他の地方とは違った特徴も多く見られます。

そんな沖縄県の特徴について、今回はまとめていくことにします。

 

最初に、沖縄県の歴史も簡単に整理しておくことにするよ!

そして、沖縄県の地理の整理は

まず、自然の特徴を地形と気候に分けて解説

最後に産業の解説をすることにします。

 

自然や産業で、沖縄にはどんな特徴があるか、要点をまとめていくので、しっかり沖縄県の学習をしていこう!

沖縄県の歴史

沖縄では、それまで対立していたいくつかの勢力を統一して、1429年に琉球王国が成立しました。

琉球王国は中国をはじめ朝鮮、日本、東南アジアと中継貿易を行って経済的な基盤が出来上がり、首里を中心に王朝文化が栄えました。

 

17世紀のはじめに薩摩の島津氏が琉球を支配下に置きますが、琉球王国は維持されたんだ。

そして、明治維新によって誕生した明治政府により、国王を藩王とする琉球藩が設置された後、廃藩置県で1879年に沖縄県が誕生することになったのです。

 

太平洋戦争の激戦地となり、敗戦後は米軍が占領しましたが、1972年に日本に返還されました。

占領時代に作られた多くの米軍基地が今でも多く残っており沖縄本島の面積の約20%を占めています。

沖縄県の地形

沖縄県は沖縄本島(沖縄島)を中心に多くの島からなり、南西諸島の一部を形成しています。

 

地形的には沖縄本島南部や宮古島などに隆起サンゴ礁の平坦地が広がっていますが、他に古い山地の部分もあります。また、それぞれの島の沿岸にはサンゴ礁が分布する美しい海岸線が多く見られます。

 

ちなみに、沖縄県の火山島は無人島と海底火山の2つしかありません。

 

大きな平野や大きな河川はなく、降水はすぐに海に流出し、隆起サンゴ礁の石灰岩質の所では水が浸透しやすいため、降水量が多いにもかかわらず水不足になりやすい特徴もあります。

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沖縄県の気候

沖縄の気候は年中高温で梅雨や台風の季節を中心に年降水量も多く亜熱帯気候になっています。

亜熱帯というのは世界の気候区分でいうとあくまでも温帯ということで、熱帯に近い気候ということになります。

 

実際には、最も寒い月の月平均気温が18℃以上の所が熱帯なのですが、那覇で最も気温の低い1月の平均気温が17℃なので、本当に熱帯に近いという感じです。

 

それでは、夏は本州よりさらに暑いのかというと、そういうことはなく同じくらいの暑さです。

沖縄は全域が島なので海洋性気候の特徴があります。

だから、日本で夏に最高気温を記録するのは、むしろ本州の内陸部の場合が多くなっているんだ。

沖縄県の産業

沖縄は平野に乏しく、隆起サンゴ礁の台地も水が浸透するので、米の栽培には向きません。

しかし、畑では高温の気候を利用した、サトウキビやパイナップルなど熱帯性の作物の栽培がさかんです。

 

沖縄の耕地のうち、田はわずか2%で残りは畑なんだ。

また、近年では野菜や花などを栽培する園芸農業も行われるようになっています。

 

九州や本州などの消費地に遠いこともあって工業都市の発達は見られず、沖縄県の産業の中心になっているのは観光業など第三次産業です。

 

沖縄本島だけでなく他の島も含めて、美しい海岸リゾート地には他の県から多くの観光客が訪れます。

沖縄県の要点まとめ!

それでは、最後に沖縄県の要点をまとめておきましょう。

沖縄県の要点まとめ!

【歴史】

  • 15世紀に成立した琉球王国は中継貿易で栄えて王朝文化が発達
  • 薩摩藩の支配を経て、明治維新後に沖縄県が誕生
  • 太平洋戦争の激戦地で、戦後は米軍の占領を経て日本に復帰
  • 現在でも多くの米軍基地が残る

【地形】

  • 古い山地や隆起サンゴ礁の平坦地が広がる
  • 隆起サンゴ礁は石灰岩質で水が浸透しやすい
  • サンゴ礁の分布する美し海岸が多く分布

【気候】

  • 年中高温の亜熱帯気候で、那覇では1月でも月平均気温が17℃
  • 年降水量も多く、梅雨や台風の時期が特に多い

【産業】

  • 田は耕地の2%と少なく、畑ではサトウキビやパイナップルの生産が多い
  • 消費地から遠く、工業は発達していない
  • 観光業が中心で、海岸リゾートなどに多くの観光客が訪れる
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