【中学公民】直接税と間接税の違いは?税金の種類など解説!

税金は私たちの暮らしに欠かせないもの。

消費税を含めいろいろな税金があるから、税金のことを知っておくのは大切!

税金にはどんな種類があるのかな?

税金はどのように集められて、何に使われているの?

今回は、直接税と間接税の違い、税金の種類などについて解説していくぞ!

直接税と間接税の違いは?

直接税と間接税の違いは、税金の納め方

 

直接税は、税金を負担する人と納める人が同じ税金のこと。

税金を負担する人が直接、国や地方公共団体に納めるよ。

 

間接税は、税金を負担する人と納める人が別である税金のこと。

消費者はお店で商品を買ったときに税金を負担して、そのお店が税金を国や地方公共団体に納めるんだ。

国税と地方税の違いは?

税金は国税と地方税とにも分けられ、この2つは納める先が違うよ。

 

国税は、家計や企業が国に納める税金のこと。

 

地方税は、家計や企業が地方公共団体に納める税金のこと。

さらに、都道府県に納める都道府県税、市町村に納める市町村税の2つに分けられるよ。

税金の種類を分類してみよう!

税金の種類には、直接税、間接税、国税、地方税があることがわかったね。

日本には50種類近くの税金があるけど、どんなものがあるのかな?

主な税金を分類して表にまとめたよ。

 

直接税間接税
国税
  • 所得税
  • 法人税
  • 相続税
  • 贈与税
  • 消費税
  • 酒税
  • たばこ税
  • 揮発油税
  • 関税
地方税都道府県税
  • 都道府県民税
  • 事業税
  • 自動車税
  • 地方消費税
  • 都道府県たばこ税
  • ゴルフ場利用税
市町村税
  • 市町村民税
  • 固定資産税
  • 軽自動車税
  • 市町村たばこ税
  • 入湯税

 

それぞれどんな税金なのか簡単に紹介。

法人税会社の利益にかかる
相続税亡くなった人から財産を受け継ぐときにかかる
贈与税個人から財産を受け取ったときにかかる
住民税各地域の住民や企業にかかる
事業税事業を営む個人や会社にかかる
自動車税自動車を持つときにかかる
固定資産税土地や建物、工場で使う機械などを持つときにかかる
酒税アルコール1%以上の酒類にかかる
たばこ税たばこにかかる
揮発油税ガソリンにかかる
関税輸入品にかかる
入湯税温泉に入るときにかかる

いろんな種類の税金があるから覚えておこうね!

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所得税とは?

所得税は、個人の1年間の所得にかかる税金のこと。

所得が高い人も低い人も同じ負担では不公平だから、それぞれの支払い能力に応じて負担させる必要があるんだ。

 

そのため、所得税には累進課税という制度があるよ。

累進課税とは、所得が高い人ほど高い税率をかけること。

一番低い税率で5%、一番高い税率で45%と、所得金額が高い人ほど税率が高くなって負担が重くなるんだ。

 

年収300万円の人と年収1000万円の人では納める税金の額が違うってこと。

 

プロ野球選手が年俸1億円です!

っていうニュースをよく目にするけど、彼らは1億円をそのまま手にできるわけではないんだ。

累進課税の仕組みから、1億円の給料の中からたくさんの税金を納めているんだよ。

なので、実質は1億円の半分くらいしか手元に残らなかったりするらしい。

 

このように、累進課税の仕組みの元では

稼げば、稼ぐほどたくさんの税金を納めなくてはいけなくなるんだ。

 

このような累進課税の制度には、さまざまな賛成意見や反対意見があるよ。

賛成意見
  • 所得の高い人が多くの税金を納めるのは当然だ!
  • 所得の格差がありすぎると、社会が不安定になりそう…
反対意見
  • 努力して稼いだのに多くの税金を納めなければならないのはおかしいじゃないか!
  • たくさんの税金を取られると働く意欲が無くなるなあ…

 

このようにいろいろな意見があるんだけど

そもそも累進課税という仕組みをちゃんと理解した上で、納税することが大切。

中学生の今のうちに、しっかりと税金について学んでおこうね。

消費税とは?

消費税は、商品を買ったときやサービスを受けたときにかかる税金のこと。

現在は、国に納める消費税6.3%と地方に納める消費税1.7%、合わせて8%の消費税を負担しているよ。

 

日本では1989年に初めて3%の消費税が導入され、1997年に5%、2014年に8%となり、2019年10月には10%になることが予定されています。

消費税は、年金、医療や介護、子育て支援などの社会保障費に使われるよ。

 

消費税の増税にはさまざまなメリットやデメリットがあるんだ。

メリット
  • 収入源が確保でき社会保障が充実する
  • 外国人旅行客からも集められる
  • 災害の復興が早く進む
デメリット
  • 家計の負担が大きくなる
  • 所得の低い人は負担が増える
  • 買い物を控えるため一時的に経済が停滞する

 

ヨーロッパの消費税の税率は20%以上と高いけど、食料品など生活必需品の税率を低くする軽減税率が導入されているよ。

日本でも軽減税率の議論が進められています。

税金はどこへ?

税金をしっかり納めているけど、その税金は何に使われているのかな?

税金は、けがや病気をしたときの医療費、警察・消防の費用、道路・公園・図書館・上下水道などの整備、ごみ処理の費用など、さまざまなものに使われているんだ。

税金を無くしたり減らしたりすると国や地方公共団体が負担できなくなるから、私たち自身が負担する必要がでてくるよ。

 

少子高齢化が進むと医療費や年金などの支出が増えていきます。

税金を適切に使うために、無駄使いを無くしていくことが重要。

現在だけを考えるのではなく、5年後、10年後の未来を見通すことが大切だね。

税金の種類まとめ!

直接税と間接税、国税と地方税、所得税、消費税などを解説してきました。

税金の種類や累進課税を中心に復習しておこう。

税金は生活に直接影響するものだから、自分なりの考えを持って関心を高めましょう。

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