【中学歴史】室町幕府の仕組み、図を使って解説!

足利尊氏によって開かれた室町幕府。

どんな役職があってどのように成り立って行ったのか。詳しく解説していくよ。

なぜ「室町」幕府なの?幕府はどこにあったの?

室町幕府は鎌倉幕府に倣って仕組みが整えられていくんだけど、当然違いも出てくる。

そもそも場所が違うよね。

室町幕府は鎌倉ではなく、京都に開かれている。

なぜかというと、それは室町幕府が開かれた当初、南北朝時代と言って朝廷が南朝(後醍醐天皇)と北朝(光明天皇)に分かれていたからなんだ。

 

足利尊氏は北朝から征夷大将軍に任命されました。

だから、北朝の後見となり守らねばならなかった。

南朝もこのころはまだ勢い盛んでいつ挙兵し攻めてきてもおかしくなかったので、鎌倉に幕府を構えたらとてもじゃないけど間に合わないよね。

だから、京都で開く必要があったんだ。

 

幕府は初め天皇の住まいである御所のすぐ近くに本拠地があったんだけど、3代義満のときに、義満の邸宅であり「花の御所」と呼ばれるところへ引っ越したんだ。

ここが室町通りという道に面していたことから「室町幕府」や「室町時代」と呼ばれるようになったんだよ。

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室町幕府の仕組みとは?

具体的に室町幕府の組織についてみてみよう。

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